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痛みが強くなりやすい考え方チェックシート

痛みと考え方の関係は?

痛みを強く恐れたり、不安に感じたりすると、実際の痛みが強くなったり、長引きやすくなったりすることがわかっています。

このように、痛みを否定的に捉えてしまう心理的な傾向は「痛みの破局的思考」と呼ばれます。

ただ、この言葉は少し難しいため、ここでは「痛みが強くなりやすい考え方」と表現します。

「痛みが強くなりやすい考え方」の特徴は?

「痛みが強くなりやすい考え方」には、心理学的に次の3つの特徴があります。

1. 痛みのことばかり考えてしまう

✔ 痛みのことが頭から離れない
✔ 痛みについて、ネガティブなことばかり考えてしまう
✔ 不安になる考えが、次から次へと浮かんでくる

2. 痛みに対する無力感

✔ 痛みに対して「何もできない」と考えてしまう
✔ 自分の無力さばかりに注意が向いてしまう

3. 痛みを過度に怖がる

✔ 痛みを現実以上に強く感じて、将来を悲観してしまう
✔ 痛みが怖くて、「とにかくずっと痛い」と感じてしまう

「痛みが強くなりやすい考え方」で起こりやすいこと

「痛みが強くなりやすい考え方」は、痛みが続きやすく、日常生活での負担が大きくなります。その結果、精神的なつらさも強くなりやすい傾向があります。

からだへの影響

・慢性腰痛
・線維筋痛症
・顎関節症
・自律神経失調症
・慢性疲労症候群
・過敏性腸症候群
・過活動膀胱
など

こころへの影響

・不安
・不眠
・抑うつ
・イライラ
・焦燥感

生活・社会面への影響

・症状が強く、フルタイムで働くことが難しくなることがある

※慢性痛の方では、家庭の問題、失業、貧困、社会的孤立などを抱えやすいという研究報告もあります。

痛みが強くなりやすい考え方チェックシート

痛みを感じているときの、あなたの考え方や気持ちについてお聞きします。
痛みがあるときに、次のような考えや感情がどの程度あるかを選び、当てはまるものをクリックしてください。

※チェックシートは、破局的思考質問票(Pain Catastrophizing Scale:PCS)日本語版を参考に作成しました。

0~19点の方へ

痛みが強くなりやすい考え方」の傾向は強くない可能性があります。

ただ、痛みが続いているときは体の負担や生活リズム、ストレスの影響で、考え方が揺れやすくなることもあります。

痛みが長引く場合は、体の状態とあわせて経過を確認していくことが大切です。

20~29点の方へ

「痛みが強くなりやすい考え方」がやや出やすい可能性があります。

痛みが出た場面で、不安が強くなったり、痛みのことが頭から離れにくくなったりすることがあるかもしれません。

まずは、つらくなる場面や時間帯など「パターン」を把握し、負担を増やさない工夫を優先してください。

30点以上の方へ

30点以上の場合、「痛みが強くなりやすい考え方」の傾向がある可能性があります。

痛みがあるときに不安が強くなったり、痛みのことが頭から離れにくくなったり、「どうにもできない」と感じやすくなることがあります。これは意志の問題ではなく、痛みが続く状況では誰にでも起こり得る反応です。

この傾向が強いと、痛みへの注意や不安が高まりやすく、結果として痛みが長引いたり、生活の負担が増えたりすることがあります。

痛みそのものだけでなく、痛みが出たときの考え方や感じ方も含めて、早めに対策を考えることをおすすめします。

※このチェックは診断ではなく、傾向を把握するための目安です。痛みが強い・長引く・日常生活に支障がある場合は、医療機関への相談もご検討ください。

「痛みが強くなりやすい考え方」を整え、痛みを和らげるには?

鍼灸施術

鍼灸治療は、慢性痛や線維筋痛症に対して有用性が示唆された研究報告があります。症状や体質によって反応は異なりますが、痛みの負担を軽くするための選択肢の一つになります。
参考:厚生労働省「統合医療」に係る情報発信等推進事業

マインドフルネス

マインドフルネスは、瞑想などを用いて「今この瞬間の体験」に注意を向け、評価せずに気づく練習です。
慢性痛に対して、痛みのつらさを軽くしたり、不安や緊張を和らげたりする助けになることが報告されています。また、「痛みが強くなりやすい考え方」を整えることで、気持ちに余裕が生まれやすくなります。
参考:山本和美「慢性疼痛患者へのマインドフルネスアプローチの事例」

マインドフルネス呼吸法のやり方

「NHK健康チャンネル」で紹介されている「呼吸の瞑想」などを参考にすると取り組みやすいです。

※上記は診断や効果を保証するものではなく、状態により適した方法は異なります。痛みが強い場合や長引く場合は、医療機関への相談もご検討ください。

院長からのごあいさつ

心理的ストレスが関係している痛みは、検査をしても原因が見つからないことがあり、医師や家族、職場から「本当に痛いのか」と疑われてしまうことも少なくありません。

痛みが続くと、うつ状態や慢性疲労を伴いやすくなり、フルタイムで働くことが難しくなるなど、生活への影響が大きくなる場合があります。結果として、社会的に孤立してしまう方もいらっしゃいます。

さらに、精神的に不安定になり、痛みが悪化するという負の循環に陥ってしまうこともあります。

当院では、仕事や家事、趣味を続けながら「自分らしく生きられる」状態を目指して、痛みの改善をサポートしていきます。

おひとりで悩んでおられる場合は、あきらめずに一度ご相談ください。

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院長は神戸大学大学院の修士課程を心理学を修めており、心の背景から不調の原因を整理します。

当院は自律神経専門の鍼灸院です。
心理学で「感情」、鍼灸で「自律神経」にアプローチするので、薬でも改善しなかった心身不調を根本から回復へ導きます


神戸大学大学院の修士課程で心理学を修めた院長が、心の背景から不調の原因を整理します。


当院は自律神経専門の鍼灸院です。
心理学で「感情」、鍼灸で「自律神経」にアプローチするので、薬でも改善しなかった心身不調を根本から回復へ導きます

神戸大学大学院の修士課程で心理学を修めた院長が、心の背景から不調の原因を整理します。



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