【よくみられるケース】
- 様々な刺激で気が散りやすく、仕事に集中できない
- 不向きな仕事を担当したことにより、作業がはかどらない
- 適度な休憩を合間に取らないため、ミスが起こりやすくなる
【解説】ADHDの特性があると集中しにくい
ADHDの特性がある人は気が散りやすく、集中しにくい特性をもっており、デスクワークや検品作業などのように単調で根気が求められる仕事は不向きな場合があります。
また、感覚過敏があるため、人の出入りが目につきやすい場所や人の声や物音が聞こえやすい環境では、仕事に集中できなくなることがあります。
【改善方法】
◆適材適所を考え、特性に合った仕事を与える(周囲のサポート)
- 本人の特性や個性を踏まえて、力を発揮できる仕事に就かせる
- 長時間座りっぱなしのデスクワーク、単調な反復作業、常に注意力を求められる検品作業は不向きな場合がある
- 比較的適する例:外回りの営業、企画や発案など発想力を活かす仕事
◆集中しやすい環境を整備する(周囲のサポート)
- 刺激の少ない位置に机を移動させる
- パーテーションを設置する、静かな別室を用意するなど配慮する
- 作業で使わない道具や資料は片づけ、必要最小限の物だけを机に出す
◆本人側:休憩を“予定化”してミスを減らす
- 適度な休憩を合間に取る(30分~60分ごとに短い休憩)
- タイマーで区切って、集中→休憩のリズムを作る
◆本人側:作業を小分けにしてチェックポイントを作る
- 単調作業は「10分ごとに見直し」など小さな確認を入れる
- ミスが出やすい箇所はチェックリスト化して固定する

