【よくみられるケース】
- 押しの強い男性に「ノー」が言えず、付き合ってしまった
- 最初は優しく見えたが、付き合い始めたら暴力をふるったり、お金を要求したりする
【解説】相手の真意を推し量ることが苦手
自閉スペクトラム症の特性のある人は、人の気持ちを読むことが苦手なため、男性が恋愛感情をもって自分に接しているのかどうか判断が難しい場合があります。
親切にしてもらったときに自分に好意があると思い込んで接近しすぎたり、自分の一方的な思いだけで相手の気持ちを確かめることなく近づいてしまい、嫌われてしまうこともあります。
また、世の中には女性を利用しようと企んでいる人もいますが、そういった真意を読めず、甘い言葉にだまされてしまうこともあります。
暴力を受けたり、性的被害、金銭的被害を被ったりするおそれもあるため、信頼できる人の目を入れることが重要です。
【改善方法】
◆恋愛関係を発展させる前に、信頼のおける人に相談する
好きな人ができ、その人と恋愛関係を続けていくためには、まず自分の特性について相手によく知ってもらうことが重要です。
さらに、相手が信頼のおける人かどうか、自分で見極めることは難しいため、信頼のおける人などに相談しましょう。暴力や金銭問題を未然に防ぐことが求められます。
◆出会って間もない段階で、重大な決断はしない
- 出会って間もない段階で、重大な決断はしない
- 急に距離を詰めてくる提案(同居、結婚、借金、保証人など)は先送りする
◆「お金」と「体の境界線」を明確にする
- お金の貸し借りはしない
- 高額なプレゼント・立替え・投資話は断る
- 性的な関係や結婚、借金などを迫られたときには、自分ひとりで判断せずに身内などに相談する
◆断り方の型を持つ(ノーが言えない人向け)
- 「それはできません」「今日は無理です」と短く言う
- 理由を長く説明しない(押される材料になることがある)
- その場で決めず「一度考える」と言って時間を作る
◆危ない相手を見抜くポイントを持つ
- 急に特別扱いして依存させようとする
- お金の話が早い、借金・立替えを頼む
- 交友関係を切らせようとする、連絡を強要する
- 怒鳴る、脅す、物に当たるなど威圧がある
◆SNSのみの付き合いはしない
- SNSのみの付き合いはしない
- 会う場合は人目のある場所、帰りの手段を確保しておく
- 予定や居場所を、信頼できる人に共有しておく

