【よくみられるケース】
- 配置がえの後、気持ちが不安定になり仕事に集中できない
- 計画変更を告げられると、イライラしてしまう
【解説】こだわりの強さが原因
自閉スペクトラム症の特性からくるこだわりにより、仕事のルーティンを変えることに強い不安や抵抗を覚えるケースがあります。
【改善方法】
◆配置がえ・部署がえがないようにしてもらう
- 上司に相談し、移動をしなくて済むようにしてもらう
- 難しい場合は「移動回数を減らす」「慣れる期間を確保する」など条件を相談する
◆ルーティンを維持する
- 上司に相談し、ルーティンを維持しやすい仕事を担当させてもらう
- 一日の流れを固定し、同じ順番で始められるようにする
◆事前に知らせてもらう
- 予定変更は、可能な限り早めに知らせてもらう
- 変更点を口頭だけでなく文章で残してもらう(あとで確認できる)
◆変更が来たときの「手順」を決めておく
- 変更が出たら「何が変わる」「いつから」「自分の作業は何が変わる」を3点で整理する
- 不明点はその場で質問し、曖昧なまま進めない
◆変化を小さくする工夫
- 一気に変えるのではなく、可能なら段階的に切り替える
- 席が変わる場合は、机上の配置を以前に近づける
◆気持ちが荒れたときの切り替え動作を固定する
- 深呼吸・水を飲む・短時間の席外しなど、戻るための動作を決めておく
- 「まずは次の1手だけやる」と作業を最小単位にする

