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鍼灸施術例

不安障害と更年期障害の施術例

不安障害と更年期障害50代 女性 鞍手郡

来院までの経緯

数カ月前から、更年期症状に加えて、極度の不安感が続いていました。マイナス思考の傾向が強く、家族や仕事のことが常に心配で眠ることができず、一日中緊張状態が続いていました。

例えば、
「上司に嫌われているので、クビになるかもしれない」
「娘が大学に合格できないかもしれない」
「明日、地震が来るかもしれない」
など、不安が次々に浮かんでくる状態でした。

婦人科でホルモン補充療法や漢方を服用しても良くならず、心療内科では「全般性不安障害」と診断されました。過去に「うつ病」と診断され、精神科病院に入院した経験もありました。

最近は食欲がなく、落ち込みが激しくて、いつ笑ったかも覚えていない状態でした。

「このままでは、また入院になってしまう」と不安になり、ご来院くださいました。

初回来院時のお悩み

・仕事を辞めたくない
・娘の進路が心配
・感情を安定させたい
・マイナス思考を変えたい
・食欲がない
・喉のつまり感
・不眠、頭痛、疲労感

初回来院時の心身の評価

・過去に解雇されてうつ病で入院した経験があり、解雇への恐れが強くなっていました。
・不安の内容は多岐にわたり、現実的な可能性が低いことまで「起こるかもしれない」と感じて心配していました。
・東洋医学では「陰虚タイプ」の傾向がみられ、ストレスや過労で全身のうるおいが不足しやすい状態でした。
・「思い悩み」の感情が強く表れていました。

鍼灸施術の経過

施術目的

全般性不安障害では、日常のささいなことにも強い不安を感じやすくなります。

その背景のひとつとして、「うまくいかないに違いない」「失敗するかもしれない」など、物事を悪い方向に考えてしまうクセ(認知の歪み)が関与することがあります。こうした偏った考え方は、不安を強めるだけでなく、抑うつ状態につながることもあります。

大切なのは、不安が現実的なものかどうかを冷静に見直し、「必要以上に心配しすぎていないか」に気づくことです。

カウンセリングでは、このような偏った考え方を少しずつ修正していくサポートを行いました。

また、将来のことを考えるほど不安が強まりやすいため、「今この瞬間の自分」に意識を向けることも重視しました。

施術内容

①「精神の安定」を目的とした鍼灸施術を行いました。
②不安の軽減やマイナス思考の見直しを目的としたカウンセリングを行いました。

1~4回目(週1回の来院) 

「寝つきが良くなり、数日間は睡眠薬を飲んでいない」とのお話がありました。
空腹を感じられるようになり、食欲も出てきたご様子でした。
喉のつまり感も減ってきました。

この方は過去の解雇経験から解雇への恐れが強まり、現在は「上司に嫌われている」という思い込みから不安が広がっていました。
その思い込みの現実性を見直すため、上司とのコミュニケーションの必要性をお伝えし、面談を申し込むことを提案しました。

上司との面談を通じて、「嫌われている」というのは思い込みだったと気づくことができました。実際には上司が「最近、元気がない」と心配してくれていたことも分かったそうです。

5~8回(週1回の来院)  

睡眠薬がなくても自然に眠れる日が増え、「朝からきつい」が減って、仕事や家事をこなせるようになってきました。

考え方も前向きになってきました。何かあっても、できるだけ「なるようになる」と意識して捉えるようにしているそうです。

9~11回(週1回の来院) 

これまで出ていた自律神経症状は、全体として大きく軽減し、元気を取り戻した実感が出てきました。
「こんなに調子の良い日が続くとすごく嬉しい」とのお話がありました。

仕事や家庭での時間を楽しめるようになり、「よく笑うようになった」とおっしゃいました。
不安に感じることがあっても、「なるようになる」と受け流せるようになってきました。

現在

メンテナンスのため、月1回ほどのペースで来院。
職場ではお客様から、「元気がいいね!」と声をかけられることもあるそうです。

※服薬の変更は、主治医と相談しながら進めることが大切です。
※経過には個人差があります。

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