慢性疲労と全身の激しいこわばり(繊維筋痛症)50代 女性 福岡市
来院までの経緯
慢性的な疲労感と全身のこわばり・痛みがあり、線維筋痛症と診断されました。3年前には大学病院の心療内科に入院されています。
退院後はいったん症状が落ち着いたものの、自律神経症状が強くなってきました。
朝、ご主人のお弁当を作るだけで疲れ果て、その後しばらく体を動かせない状態でした。特に夕方に症状が強く、全身の激しいこわばりや痛み、疲労に加えて、顔のしびれも現れていました。
虐待の経験があり、幼少期から緊張が抜けにくい状態だったとのことでした。
「もっと働きたい。普通の生活がしたい」とのことで、ご来院くださいました。
初回来院時のお悩み
・友達と食事に行きたい
・慢性的な疲労
・全身のこわばりや痛み
・「頭の中が固まっている」感覚があり、考えがまとまらない
・自律神経症状(頭痛/不眠/胃腸の不調/喉の異物感)
・普通に働きたい
初回来院時の心身の評価
・心身ともに緊張が強い状態
・東洋医学では「陰虚タイプ」の傾向がみられ、ストレスや過労で全身のうるおいが不足しやすい状態でした
・考え方のクセとして、「すべて自分が悪い」と捉えやすい傾向がみられました
・抑え込んできた感情として、「怒り」が表に出やすい状態がみられました
施術の経過
初回
心身の緊張を和らげることを目的とした鍼灸施術を行いました。
あわせて、心身の緊張を和らげるセルフケアをお伝えしました。
2~6回(週1回の来院)
脳の疲労や胃腸の状態に配慮した鍼灸施術も追加しました。
数年ぶりに「お腹が空いた」と感じるようになりました。
頭痛の日が少なくなってきました。
7~10回(週1回の来院)
疲労感が軽減し、友達とランチに行けるようになりました。
不眠や喉の異物感も軽減してきました。
「胃腸薬を飲まなくなった」とのお話がありました。
11~16回(週1回の来院)
「頭の中の硬直感」が和らいできました。
全身のこわばりや痛み、疲労感も大きく軽減してきました。
週4日程度、仕事ができるようになりました。
※経過には個人差があります。

